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「秒速5センチメートル」を観て。 


行ってきました、シネマライズ渋谷。思ったより人が居なくていいね~なんて友人と話しながら、意気揚々と窓口に前売り券を出しました。
「今受付されますと、16:25からの上映分になりますが…」
時刻は9:15。全席指定で当日券なしはいいとして、受付順で席を埋めていくってのは罠過ぎる…(受付は一週間前から)。前売り券に書いてある数字が席番号だと普通は思うよなぁ…。同じ目にあった人も相当数居るんじゃないだろうか。
そんなわけで舞台挨拶がある回には入場出来ませんでした。チクショー。
結局、あれこれ時間を潰して16:25~の回で鑑賞しました。

なんだろう…観終わった後に残るこの感情は…。

※以下、若干のネタバレを含む個人的感想。不快に感じたら申し訳ありません。
これは10代の人には実感しにくい話で、社会人以上の方でも人を選ぶ気がする。

相変わらず背景美術は凄まじいし、構図・コンテも凝ってるけど…。
作品全体に横たわるテーマは、「ほしのこえ」や「雲のむこう、約束の場所」と通じるものがあると思う。
SFや特殊な舞台設定を廃したリアル志向なので、新海氏が得意な内面世界や感情の表現は今までで最も深く描かれていると感じたし、評価は人それぞれなのかもしれない。
ただ、「ほしのこえ」が好きな人にとっては、アンチテーゼともとれる結末が受け入れづらい。

観終わってから感じる物足りなさや釈然としない感覚の原因は、カナエ以外の登場人物からエネルギーとか主体性があまり感じられないことが大きい。
思春期の不安定さや精神的成長といった心の機微や、人間味のあるリアリティを重視した題材だと言われればそうかもしれないけど、劇場作品としてはどうなのだろうか。
過去作品を通じて一番注目度が高いところに、一番重苦しいテーマを直球で持ってきた冒険には、正直言ってホント勿体無いと思わずにはいられないのです。新海ファンとしてはね…。

自分が社会人になって見方が変われば評価が一変したりするのかな…?
便利でキツイ言葉ですが、次回作に期待します。
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